(大東市ニュース)新田会所をとりまくヒトとモノ ~平野屋新田会所から~

江戸時代の大阪府下では、宝永元年(1704)の大和川付替えを契機に広大な新田が開発され、その管理・運営を担う新田会所が随所に設置されました。大東市内に設置されたのが、平野屋新田会所です。

日時:7月20日(土)~9月8日(日)9:30~17:30(第1・3火曜日休館)

場所:歴史民俗資料館(大東市野崎3-6-1 歴史のスポーツふれあいセンター内)

入場料:無料

本展示では、平野屋新田会所最後の所有者である高松家をはじめとした新田経営に携わる人々や会所の設備・機能を紹介し、会所敷地内に勧請された鎮守などを通して、信仰の観点からも会所の役割を考えます。

開催期間中には担当学芸員による展示解説や連続講座、シンポジウムも開催いたします。皆様のご参加、お待ちしております。

日時:8月24日(土)午後2時~3時

先着:15人(要予約)

参加費:無料

申込先:歴史民俗資料館 電話か来館  ☎072-876-7011

<第1回>「平野屋新田会所跡と関連史資料の保存・活用」
 講 師:佐々木 拓哉(大東市産業・文化部生涯学習課主査)
 日 時:7月21日(日)
     午後2時~4時

<第2回>「平野屋新田会所と坐摩神社の絵画」
 講 師:岩間 香氏(摂南大学名誉教授)
 日 時:7月27日(土)
     午後2時~4時

<第3回>「平野屋新田会所の民具からひもとく大東の地域性」
 講 師:渡邊 悠介氏(京都芸術大学専任講師)
 日 時:8月10日(土)
     午後2時~4時

<シンポジウム>「新田研究の最前線~新田地主と会所・鎮守~」
 講 師:岡村 喜史氏(大東市史編纂委員)
     松永 友和氏(徳島県立博物館学芸員)
     西尾 大樹(歴史民俗資料館学芸員)
 パネルディスカッションコーディネーター
     藪田 貫氏(兵庫県立歴史博物館館長)
 日 時:8月31日(土)
     午後1時~4時

 会 場:歴史とスポーツふれあいセンター多目的室1
 参加費:無料
 定 員:各回先着50名(要予約)
 申 込:歴史民俗資料館 電話か来館  ☎072-876-7011