生活サポート事業とは?
65歳以上となり、普段の生活で、以前は自分でやっていた家事などができなくなり困っている……。
そんな方に、講習を受けた生活サポーターが低料金で援助する住民参加型のサービスです。
スマートフォンの操作方法の支援など新たな支援を導入しました。
このサービスは、誰もが住み馴れた街で安心して暮らせるよう、お互い支えあっていこうという目的のもと、地域のボランティア精神がある方々が援助する活動です。
市内在住・在勤・学生の18歳以上(高校生不可)の人で、地域の支え合いが大事と考え、困っている人を助けたい、役に立つことがしたいと思っている人なら、どなたでも参加できます。都合の良い時間、できる範囲のことで活動していただけます。
生活サポーターについて
生活サポーターは、18歳以上(高校生不可)の人で困っている人を助けたいという福祉の気持ちを持つ方ならどなたでも生活サポーターになっていただけます。
地域で困りごとを抱える高齢者のために、皆さん一人ひとりが持つ「できること、得意なこと」を活かしませんか。都合のいい時間で、できる範囲のことで活動していただけます。
利用者の「してほしいこと」と、生活サポーターの「できること」は、生活サポートセンターの事務局が調整します。
実際に活動をしていただくことになりましたらば、初回は、生活サポートセンターのスタッフが同行訪問いたします。もちろんアフターフォローも丁寧に行いますので、無理なく安心して始められます。
活動例
活動報酬について
活動時間に応じて、謝礼金もしくは時間貯金を選べます。
謝礼金・・・30分以内ごとに250円
時間貯金・・・活動した時間を貯金し将来ご自身がサポートを必要とされるときにご利用いただけます。
生活サポーターになるためには
サポーターをするために2時間弱の『サポーター養成講座』を受講していただきます。(無料)
専門知識が無くてもOK
生活サポーターの活動内容は、掃除機かけが最も多く、次いでトイレ掃除・お風呂掃除・拭き掃除・買い物と続きます。他にもシーツ交換や、電気の傘掃除、話し相手などがあります。
いずれの活動も皆さんが普段行っている家事ですので、特別な介護の資格が無くても気軽に活動することができます。また、サポーターの1か月の活動時間は6時間。少ない人で1か月1時間。多い人で1か月23時間程度となっています。
空いてる時間を上手く使って活動しましょう。無理のない活動が、楽しく長く続けられるコツです。
体験談
生活サポート利用者の声、生活サポーターの体験談は以下よりご覧いただけます。
生活サポートセンター代表・吉村からのメッセージ
生活サポーターと利用者の両方に喜んでいただいていることが一番嬉しいです。地域で助け合いが生まれていること、介護保険に頼ることなく安心して暮らせるまちづくりの1つとして活動できることにやりがいを感じています。
「情けは他人(ひと)の為ならず」ということわざがありますが、地域の高齢者への助け合い活動は高齢者が助かるだけではなく、ボランティア自身の介護予防や社会的役割の獲得、生きがいづくり、医療費や介護費用の抑制といったさまざまな効果があります。
2019年11月に、住民主体による助け合い活動が評価され、生活サポート事業が「第8回健康寿命をのばそう!アワード」の厚生労働省老健局長優良賞を受賞しました。今後、利用者はますます増えると思いますので、活動してくださる生活サポーターが地域でたくさん増えるよう皆さんのご協力をよろしくお願いいたします。
いつまでも元気でいられるための健康づくりをしながら、高齢になっても安心して暮らし続けられるまちづくりに参加しませんか。詳しい内容はお問い合わせ下さい。
講座への参加・お問い合わせ連絡先
大東市生活サポートセンター
運営:NPO法人 住まいみまもりたい
〒574-0072 大阪府大東市深野3丁目28-3(深野北小学校跡地)
TEL: 072-812-6571
FAX: 072-812-6572
Email: info@sumaisc.com
電話受付の時間は、月曜日~金曜日、午前9時~午後5時
※各種団体の会場でも出前養成講座行います。お申込みお待ちしております。
※元気でまっせ体操の会場でも養成講座行います。